こんにちは。かおぷう(@kao6109)です。
娘が生後8ヶ月になった頃、旦那が転職したものの、まさかのミスマッチ。
ある日突然、旦那が無職に!
無職期間が2ヶ月半ほどありました。
0才児を育てながらの旦那の転職問題。
毎日毎日不安で仕方なかったです。
約半年間のあれこれを乗り越えて、旦那、ようやく正社員として再就職することができました。
これまで不安と戦った日々のことや、妻として学んだことを実体験としてまとめることに。
同じような境遇の方へ参考になれば嬉しいです。
不安な「旦那の無職期間」を乗り越えたコツ
「今自分にできることは何か?」に集中した
今回の転職、失敗というのも気の毒なのですが、辞めてしまったのは事実。
そして、先のことをよく考えずに「挑戦してみなよ!」と背中を押した私にも責任はあります。
旦那は今回のことがよほどショックだったようで、相当落ち込んでいる様子でした。
私もかなり動揺しましたが、旦那が弱っている中「今家族を守るのはこの私だ!」と考えを整理し、行動することに。
まず意識したのは、普通でいること。
旦那が変な気を遣わなくてすむように、あえて励ましたり元気なふりをしたりせず、
今まで通り普通でいることを意識しました。
あまり深刻にならずに(心の中ではものっすごい不安!)なんとかなるよーてな感じでいました。
あとは母として、育児をおろそかにしないこと。育休中の私の役割はズバリ育児。
娘がいることでこのピンチの中でも冷静になれた気がします。
節約。もしかしたら次の仕事が決まるまで期間が空いてしまうかもしれない。
貯金を切り崩すのが怖いので、できる限りの節約をすることに。
産後、育児でバタバタしてて財布の紐がゆるみがちでした。
今回のピンチは家計管理について改めて整理して見直すきっかけに。
家にいながら少しでも稼ぐこと。
メルカリやハンドメイドなど在宅で少しでも稼げることをしました。とにかく行動あるのみ。
こんなときこそ稼ぐ手段はいくつか持っておいたほうがよいですね。
家族の健康維持。
こんなピンチのときだからこそ、私も含めまずは家族が健康でいることが大事!
よく食べてよく寝てよく笑う。これが基本ですよね!
noteや他の記事も書いています。
自分事として考えるためにノートに書いた
旦那の転職問題は家族の問題でもありますよね。
自分事として考えるために、旦那と話したこと、旦那から聞いた話をノートに書くことにしました。
状況や旦那の考えは日々変化していくので、聞いた内容を全部覚えてられませんからね。
書く内容は簡単に。
事実と自分の気持ち、考えを箇条書きにして書きました。
無印のウィークリーノートに旦那から聞いた話、事実と自分の考えや気持ちを書きました。
(内容をお見せできずすみません。)
毎日書く余裕はなかったので、書ける余裕があるときにちょこちょこっと。
ただでさえ旦那の転職活動中は育児でいっぱいいっぱい。
当時は離乳食のことで頭いっぱいでしたね…
なので、ノートに書くのは頭が整理されて良かったなと思います。
ライフプラン表を作りモチベーションアップ
この機会に今後20年間のライフプラン表を作りました。
今回のことは、家計管理を見直す良い機会に!
ライフプラン表を作り、いつ頃いくら必要かを見える化することで、
お金に対する漠然とした不安がなくなりました。
旦那が少し落ち着いた頃にライフプラン表を共有して話してみると、
子どもの将来やこれから楽しみなことなど、前向きな話ができました。
旦那の転職問題から学んだこと
転職するなら「生活防衛資金」を貯めてから
生活防衛資金とは、生活費×6ヶ月分
失業や入院など、いざというときに困らないための資金。
最低限の貯金はこれくらいしておかなければいけません。
両学長の著書「本当の自由を手に入れるお金の大学」で学びました。
我が家だと、だいたい月20万くらいなので最低でも120万は貯めておかないと。
まさかすぐに辞めてしまうとは思ってもなかったので6ヶ月分も貯めてませんでした…反省。
その「まさか」に備えるのが生活防衛資金。
人生に「まさか」はつきものですからね。
今回のことはお金のことを学び直す良いきっかけになりました。
旦那の転職は家族の問題
私自身今まで転職を何回か繰り返してきたので、
転職に対する考えは「人生は一度きり」「やってみたかったらチャレンジしたらいい」「いい波が来たのなら乗っちゃえ!」というタイプでした。
でもそれは独身時代で20代の頃の話。
今は妻でありまだ生後8ヶ月の子どももいる。
旦那から転職の話があった時に、二人でもっとよーーーく考えるべきでした。
一家の主人である旦那の転職は家族にとっても大きな転機。
リスクや今後のことをもっと冷静に考えるべきだった。
結局どうするかを決めるのは旦那自身ですが、
考えて考えて考えた上で賛成なり反対なりすべきでした。
不安でたまらなかった日々のこと
前職への不満が溜まっていた頃、旦那の友人の紹介で転職の話がありました。
異業種だったのですが、年収が上がること、体に無理なく働けることの2つの条件を出して「挑戦してみなよ!」と賛成。
子どもも生まれたことだし、頑張って稼ぐぞ!と
気合を入れてチャレンジした旦那。しかし、まさかのミスマッチ。
職場の雰囲気はとても悪く、仕事内容も聞いていた内容と違っていたようです。
旦那、即辞めてしまいました。
困ったときは友人に頼れるのがありがたいと思っていましたが…
違ったようです。
それでも辞めてしまった翌日から早速仕事を探し、行動していました。
私も0才児を育児しながら「これからどうなってしまうんだろう」という不安から旦那を焦らせてしまいました。
今思えば、この「焦り」も良くなかったです。
転職失敗→すぐに採用決まるも体調崩す→アルバイト勤務→正社員
結局正社員として再就職するまで約半年かかりました。
家計や将来のこと
旦那が突然無職になってしまったので、
「この先どうなるんだろう」という不安が一番キツかったですね…
不安で眠れない日々が続き、体調を崩すこともありました。
私が復帰して働けばいいんだけども、職場まで往復2時間半くらいかかる。
まだ0歳の娘を育てながらフルタイムで働くのは考えられなくて。
それでも保育園に申請。
結局保育園に入れず、半年間育休延長することに。
旦那のこと
旦那は今回のことでかなり精神的に落ち込んでしまったので、また復活して元気に毎日働けるようになるのか心配でした。
不安、不安、不安。とにかく不安な毎日でした。
お互いピリピリしているからか、それまでめったにしてこなかったケンカも増え、
夫婦関係も危うい時期がありました。
その時、不安でたまらなかった私を救ってくれたのがこの本。
「先のことは心配してもわからない。目の前のことがおろそかになっていないか?気にかけるのはそれだけにする。」
心に折り合いをつけて うまいことやる習慣
この言葉で冷静になることができました。
旦那が再就職できるかどうかは旦那自身が頑張るべきことで、心配してもしょうがない。
旦那に任せるしかない。
今の自分の役割は、目の前にいる娘の育児。
目の前のこと、家事や育児がおろそかにならないように気をつけました。
ピンチのときこそ読書。本が助けてくれます。
今回のピンチで気づけたこと
旦那の転職活動中、娘と公園でひなたぼっこをしていて思いました。
「普通の幸せ」があればそれでいい。
それはつまり、家族が元気でそばにいてくれること。何気ないことで笑ってられること。
この「幸せ」があるのは旦那に出会えたおかげ。
旦那が元気で毎日仕事に行ってること。
普通の幸せのありがたさがよくわかりました。
娘の存在が私たちを強くしてくれる。
守るべきものがあると強くなれる。今回のことで実感しました。
こんなピンチの中でも娘は変わらず元気で笑顔。かなり動揺してしまったとき、娘の笑顔にどれだけ救われたことか…
落ち込んでる場合じゃない!前を向かなきゃ!と落ち込む暇を与えてくれない。
必然的に強くなれます。娘パワーすごい!!
そんなこんなで旦那の転職の話でした。
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